当院について
負担軽減策
About
当院は施設基準として「医師事務作業補助体制加算1」「急性期看護補助者体制加算」を当局に届けておりますが、届出に伴う「病院勤務医の負担軽減策」「看護職員の負担軽減策」は以下のとおりです。
令和4年度萩原中央病院勤務医負担軽減計画
令和4年4月現在の勤務医の勤務状況
医師数常勤 | 9名/非常勤 35名 |
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常勤医師業務時間 | 週 46時間 |
当直回数 | 平均 月1.5回(最大4回/最小0回) |
連続当直回数 | 平均 月0.00回 |
現状と今後の目標
働き方改革の動きを受けて勤務医の負担軽減に向けた意識を高め、外来患者・入院患者・当直に係る負担軽減の為、常勤医師の採用を進めつつ、既存の医師・医療関係職種・事務職員等が各々のポジションでの考えうる施策を総合的に進めて行く。
軽減状況
項目 | 現状 | R4年度の目標 | 達成のための対応策 | 達成項目のチェック | 備考 |
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R5年3月 | |||||
外来診療負担 | 外来診療で半日の患者数が 30名を超えるケースがあり 医師が診療に特化できる態勢作りが必要。 |
医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担を旧来以上に明確にし、 医師の外来診療に係る負担を軽減する。常勤医師の採用により、既存医師の負担を軽減する |
①看護師・・・初診時の予診実施 ②看護師・検査技師・・・静脈採血等の実施、検査手順の説明の実施 ③事務・・・入院説明の実施 |
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医師事務作業補助者の業務の拡大 | 医師事務作業補助者と 医師間での打合わせを行うことにより 下書き対象医師数の拡大・作業補助業務範囲は 徐々に拡大しつつある。 |
下書き対象医師数・作業補助業務範囲の更なる拡大・高度化を図る。 | ①医師事務作業補助者のスキルアップによる補助業務の拡大並びに高度化 | ||
入院患者負担 | 医師により担当入院患者数に偏りがあるが、 有効な対策が打てていない。 |
入院患者を主治医以外の別の医師が担当することによる負担の軽減を図る。 また、入院患者の偏りを解消する為、患者の適正な振り分けを行う。 常勤医師の採用により、既存医師の負担を軽減する |
①複数主治医制度の導入 ②入院患者の振り分けを行う |
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当直負担 | 非常勤医師の活用強化により 旧来比常勤医師の負担は軽減しつつあるが、 当直負担に濃淡があり負担が重い医師の軽減が必要 |
常勤医師の当直負担の軽減を図るため「宿日直許可」申請を行い取得を図る。 | ①当直翌日の業務内容に対する配慮 ②予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮③非常勤医師の活用強化 |
令和4年度萩原中央病院看護職員負担軽減計画
看護師数 | 常勤 77名/非常勤 10名(准看護師 0名) |
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常勤看護師業務時間 | 週 40時間 |
夜勤回数 | 平均 月3.1回 |
看護補助者数 | 常勤 12名/非常勤 2名 |
看護補助者夜勤回数 | 平均 8.2回 |
現状と今後の目標
今年度より病床機能の変更予定である。病床区分に合わせた看護師と看護補助者配置数を決定していくが、看護師を減らし補助者を増やすことになる。よって、昨年度より実施しているタスクシフトを引き続き行い、看護の専門性をより高めた業務に専念できる環境を整備する。
軽減状況
項目 | 現状 | R4年度の目標 | 達成のための対応策 | 達成項目のチェック R5年3月 |
備考 |
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タスクシフトの推進 | 急性期一般入院料1と地域包括ケア病棟を有している。 2022年度の重症度、医療・看護必要度の改訂により 現状の入院料の算定基準を満たさず、 今後病床区分を変更予定である。 |
新病床区分に対する看護師と 補助者の適正配置を行い、 タスクシフトのもと看護師の専門性を高め 質の向上を目指す。 |
①適正配置の決定 ②両者間でのタスクシフトの推進 ③看護補助者の増員 |
①適正配置の決定 ②両者間でのタスクシフトの推進 ③看護補助者の増員 |
①適正配置の決定 ②両者間でのタスクシフトの推進 ③看護補助者の増員 |